雑記

人より先にいくプレッシャーをどう乗り越えていくか

4月に昇進と昇格をダブルで受けることになりました。

内示を聞いたときは単純に嬉しかったです。
しかし社内の異動が公表されると、次第に不安がわいてきました。同じように一種の恐怖を感じた人、いなかったですかね。

そこで、今回は昇格や昇進で同じように不安を感じた人に、

1、私はどう思ったか。
2、感じたことに対してどう対応していくか、を共有してみようと思います。

1、不都合が起こるのではないか、という気持ち

最初はただ嬉しかったです。今回はコロナで弊社にも打撃がありました。同じように業績が悪かった会社は多いでしょう。その状況で、希望通りに昇格できるか。可能性は半々でした。

入社してからは規定最短の昇格を重ねてきました。評価はされているが、それでも今期の昇格は厳しいのではないか。そう思っていました。その状況でも評価してもらえたことは、単純に嬉しいものです。

ここまでが内示時点での喜びです。

公示されてからは、途端に不安がわいてきました。

異動発表には、私だけでなくたくさんの人の名前が書かれています。

その中で、発見していくのです。

5年前に教えてくれた先輩を抜いてしまった。4年前に同格だった同期と大きく差をつけてしまった。3年前の上司を抜いてしまった。

次会ったら、今までどおりに接してくれるだろうか。不安になりました。

教えた人が先に行ったら、私は悔しいです。私自身が昇格や昇進を重要だと思っているだけで、気にしていない人もいるでしょう。でも、多くの人にとっては大事なことだと思うのです。

また、その人たちに納得してもらえるような働きができるのか、ということも気になります。

2、今まで通りやってみるしかないんじゃない

既に何人かからおめでとうと言われました。ありがたいと同時に、プレッシャーです。上がったからには、評価に見合った働きをしなければなりません。

きっと、この問題は数年ごとにでてくるでしょう。今後も成果を上げていくことには変わりありません。

数年後、同じように昇格したときにどういった自分でいられるか。仕事に打ち込みつづけることで、いまの不安は解消されていくのでしょうか。

ここで私が頼りにするのは、評価してくれている人たちの言葉です。

流石だねとか、良かったねなど。

他人事なのに喜んでくれる人がいます。

また、人事権を持つ上司が言っていたこと。
「昇格は運の要素もある。状況が悪い場所にいたら、上げたくても上げられなかった。プレッシャーなんて考えなくていい。今までどおりにやってくれれば、問題ない」

今までを見て評価されたのだから、必要以上に恐れることはないのかもしれません。単純に、私が評価されたことを喜んでくれる人がいることも事実です。

実際あるかどうかわからない悪いことは、もちろん考えます。そんなことは考えなくていいと言うつもりはありません。むしろ悪いことを考えるからこそ、今までに避けることができた危険も多いはずです。

ただそれは可能性として、いまは周りの人からの言葉に向き合いたいと思います。今後とも自分らしく、心配性でいることで危険を回避していく縁の下の力持ちの立場で結果を出し続けていきますね。

みんながみんな、私と同じ気持ちになって同じような方針を立てるわけではないでしょう。ただ、今回のようなことは私にとっては初めての経験でした。だから思ったことをシェアしてみようと考えたのです。

どなたか一人でも、起こるかどうかわからない不安よりも、身近な人の声に耳を傾けてみる。そんなことで自分を強くもってみる助けになれたらいいなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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