ささきーやです。
昨日は少し本を読んだり、過去の投稿をいじったり。ブログ運営については意味のある時間を持てたと思います。
さて、本題です。
準備8割とか、段取り8割とか、聞いたことがある方もみえるかと思います。今日はこれについて記載してみます。
本日は簡単な報告会がありました。そこで主催側から発表があったのですが、その発表がいまいちでした。その要因は、とてもとても基本的なことです。
1、話す人間の声が一部聞き取りづらい
これは基本的なことです。当たり前とも言っていいです。話を聞いてほしいなら、聞えやすい環境にしておかねばなりません。必ずです。発表者は全員がストレスなく音声を聞き取れるようにしておかなければなりません。何を話しているかわからない、なんてのは問題外です。
2、話す内容をその人自身が深く理解していない。
誰しも、言葉に詰まることはあるかもしれません。しかし、間があくというのは準備不足だと思わずにはいられません。特に私が聞いたものについては大事なプレゼンテーションでも何でもありません。単なる報告です。それで一瞬であれ内容が飛ぶなど、いくらなんでも「何を伝えれば良いか」を発表者自身が理解していないとしか思えません。
3、時間が押す。
ディスカッションならまだしも、ほぼ一方的な報告で予定時間を超えるなど、準備不足の証拠でしかありません。というか、一度も発表者が内容を通していないということがまるわかりです。どこに時間がかかるとか、むしろここには時間をかけてしっかり説明した方が良いとか、沢山工夫できる余地のある内容でした。そういう発表を聞くと、「時間を返せ」と言いたくなります。
書いていて、少し情けなくなりました(^-^;
本日の報告会は内部向けの簡単なものだったので、正直ダメージは少ないです。しかし、人を集めて行っているものですから、コストがかかります。数万円分です。
こうした簡単なものだからこそ、何の問題もなく進行してほしいと思います。また、みなさんがどう思っているかはわかりませんが、意識的にしろ無意識的にしろ、みんな小さな報告会などでも「評価」はします。こういった細かいことの積み重ねが、印象を形作り、将来の業務割り当てなどにも関わってくるのですから、気を抜かずに準備はすべきです。
私が上にダメ出しをした3点については、正直最低限の準備さえ行えば全てクリアできるレベルの内容だったと思います。最低限ができていないと、内容よりも進行のまずさに気を取られ、上手くない内容がさらに頭に入ってきません。
本当に、家のドアを閉める、くらい基本的なことですので、みなさんもまずい何かを目にしたら同様の失敗を行わないよう、反面教師にしていきましょう。