仕事に活かせる思考法

あなたにとって、達成感を上げる方法は?

ささきーやです。
本日も当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます!

今日は、仕事で起こったちょっとした疑問、問題を報告いたします。

上から、こんな話をもらいました。

①ささきーや、みんなの達成感が低いようだ。(わかる)

②みんなの達成感を上げていきたい。(わかる)

③達成感を上げるために、チーム目標を決めることにした。(わかる)

④目標達成の振り返りは月に2回行う。3日後から開始してくれ。あとは任せた。(は?)

という状況がありました。何ということでしょう!!

ちょっと補足説明をすると、①~③はわかるのです。その次の、チーム目標を決めて、達成して達成感を上げてくれ、はおかしい点があると思うのです。

第一に、前提条件が甘いです。「みんな」という言葉の意味を深く考えてみなければなりません。みんなに含まれるのは誰か、ということですね。考えてみると、同じ部署に属していたとしても「みんな」の立場はそれぞれ異なります。もっと言えば、職位が異なります。職位が異なれば、持っている情報や権限も異なります。業務範囲も異なります。

そこで目標を決めるというのは、なかなか難しいことではないかと思うのです。例えば、私が部下の目標を決めることは簡単です。それを達成するためのロードマップを描くことも難しいことではありません。ただ、それを実行する部下の達成感は果たして上がるのでしょうか?

そもそも、達成感を上げる為には、「達成したい」と明確に思えることがないといけないのではないかと私は考えます。

達成したいことがない状況で達成感を上げることは、可能なのでしょうか。

私には、今の部署で達成したいことはあります。しかし、それは半月のような短いスパンで達成できることではありません。どんなに早くとも、達成は9か月後になるのではないかと考えています。ここで誤解がないように書いておきますと、それを一カ月ごとなどでスモールゴールを決めること自体は可能です。

しかし、それは非常に難易度が高く、2,3日では絵を描くことすら難しいのです。私は変化を考えています。

人は、行ったことに対して褒められたりすれば自己肯定感は上がるかもしれません。しかし、自分では取るに足りないことだと考えている内容を褒められたところで、達成感を上げられるとはとても思えないのです。むしろ見当違いの賛辞など送れば、「この人は何を言っているんだ?」となりかねません。

達成感を上げるということは、簡単なことではないと思います。それを、機械的に提示するようであればその企画は最初から失敗することだけがわかっています。なぜなら、前提条件を間違えているからです。

私の場合は、困難なことを成功させることによって達成感は高まります。

人によって、どうすれば達成感が上がるのかは違うのではないかと思うんですよね。
最も大事なことは、部下の「~~感」を上げる為にはコミュニケーションをしっかりとはかり、どのようにすればその人物が力を発揮できるかを考えること。ではないでしょうか。

あなたはどうお考えになるか、もしよろしければご意見などいただけると大変ありがたいです。

では、本日もご覧いただきありがとうございました!

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