雑記

コロナ禍から学ぶ、需要と供給が価値を左右する事例

まず結論から申し上げます。

モノの価値は、需要と供給のバランスによって決まります。

これはよく言われることですが、日常生活の中で実感することは少ないかもしれません。モノの価値は相対的であり、絶対的なものではないのです。

需要が供給を上回ると、価格は上昇します。コロナの初期には、マスクや消毒液の価格が急上昇しました。それでも欲しいと思う人が多く、高値で購入されました。

逆に、供給が需要を上回ると、価格は下がります。コロナ禍で旅行需要が減少し、多くの格安プランが提供されました。これは、限られた需要を獲得するための価格競争でした。

商売の基本は、安く買って高く売ることです。私の仕事では、「廃盤品」を扱う機会があります。これらは生産されなくなった商品で、年々数が減っていきます。

需要がある一方で供給が減少するため、高額で購入する人が現れることがあります。

適切な価格設定が重要です。ある商品がどれだけ安く感じられるか、あるいは高く感じられるかは、戦略的に考えるべきポイントです。

価値に気づかれていない商品を仕入れ、適切に価格設定を行うことで利益を上げることが可能です。大切なのは、より多くの人がその価値を感じるように戦略を立て、需要と供給のバランスを理解して行動することです。

この考え方は、ビジネスだけでなく、日常生活においても役立ちます。常に需要と供給のバランスを意識し、適切な価値判断を行うことで、より効率的な選択が可能になるでしょう。今回の話が皆さんの参考になれば幸いです。

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