ささきーやです。
本日は私的仕事始めでした。しばらく出勤しないと情報の同期に苦労しますね。
さて、今日は仕事始めということもあり、記事は個人的に省エネな軽い話題にします。
私が肩ひじ張らずに話せる話題となれば、ワインです。
前回は初心者向けにはこれがいいよーというお話をしたのですが、今回は全体に関わるざっとした話をしたいと思います!
ワインに興味はあってもどう選んだらいいかわからないという方は少なくないと思いますので、選ぶ際の指標のようなものを紹介していきます。
ワインにはいくつか種類がありますが、ものすごくざっくり分類すると、
- スッキリめ
- バランス型
- 濃いめ
に分けられると言って間違いないです。
地域や品種、収穫年によってだいたいの味わいはわかりますが、最初はいちいち覚えるのも面倒です。そうすると、世界で共通の数字で判断するのもいいのではないかと考えます。
あまり意識する方はいらっしゃらないかもしれませんが、お酒にはアルコール度数が書いてあります! これは酒税法で記載が義務付けられているので、必ずあるはずです。そうしてじっくり見てみると、ラベルにはアルコール度数が印刷されています。すると、一見同じようなラベルでも度数はばらばらなのがわかります。
例えば赤ワインで考えると、だいたいの銘柄は度数11%から15%の範囲におさまります。味わいの深みや複雑さは度数とはまた違うのですが、アルコール度数が低ければ飲みやすいですし、高ければパンチが強くなります。味の好みはあるにせよ、度数が低いものは比較的飲みやすいですし、度数の高いものは基本的に味が濃いです。ここで一点注意しておきたいのは、飲みやすい=薄いということではありませんので、この点は誤解のないようにお願いします。
でもこれ、当たり前のことなんですよ! 度数が強いお酒、ウイスキーやジンなどは「濃い」「強い」「強烈」な味がするのに、ワインになると意外と度数を意識しない方は多いのです。
あと覚えておいていただきたいのは、比較的安価な、スーパーやコンビニで販売しているワインは、チリ産のワインが多いです。例えば『アルパカ』や『フロンテラ』はどちらもチリ産のワインです。『コノスル』もとても有名なチリ産のワインです。この辺りは販売数が多いだけあって、基本的に大きく外しはしないと思いますが、「度数は比較的高い」です。そのため、いわゆる渋みなども強めに感じられるワインではあるため、本当に初心者向けかと問われるとあんまりそぐわないような気がする、というのが私の考えです。もちろん、品種によっても異なりますし、ワインらしいワインであることは間違いないので、ここから様々な品種を飲んで味の違いを知っていくというのも道です。
ただ、一度試していただきたいのは、1,000円くらいのフランスのボルドー産のワインや、イタリアのトスカーナのキャンティというワインです。こういったものはバランスが良く、香りや舌触りもだいぶ変わってきますので、ぜひ一度試してみてほしいです。
私がもっともよく利用するのはファミリーマートなので、そのうちファミリーマートのワインについて個別に詳しめに書いてみるのもいいのかもしれませんね。