雑記

本について語ってみる。

ささきーやです。

今日はちょっと趣味の話題です。

私が昔から自由時間に行うことの一つとして、読書があります。

小学生の頃には、図書館でルパンを借りて読んでいました。あとは、ロビンフッドも相当好きでしたね。何度も読んだことを覚えています。

今では小説を読むことは少なくなってしまいましたが、常日頃から雑誌はよく読みます。いわゆるビジネス書の類やら、漫画も読みます。

本が好きな方は、いつかその収納に悩むときが来ると思います。私は大学生の頃に収納しきれなくなり、大量にブックオフに持っていった覚えがあります。そこから本を買わなくなるかというとその後ももちろん本は買い、何度かブックオフにお世話になりました。

が、ここ5,6年位はお世話になっておりません。何故かというと、購読する書籍の99%くらいが電子書籍だからです。

電子書籍は、50冊購入しても、200冊購入しても保管スペースが物理的に必要になることがありません。これは、本の収納スペースに困り続けてきた私にとってはとても画期的なことです。本に限らず、新聞や雑誌を束ねて捨てる、なんてことも数年行っていない作業です。

実物が存在しないために、読みたいと思った瞬間に買えるのも良い点ですね。いまは情報過多で興味が次々に移り変わりますから、読みたい本はすぐに手に入れて、その情報を糧とするのは合理的だと思います。

主に本を読むのに利用している端末は、AmazonのFireになります。アマゾンからは、本を読むことに特化した端末であるKindle Paperwhiteも発売されていますが、これは私には向いていません。情報を仕入れるために読んでいる雑誌が、カラーだからです。雑誌は電子書籍で読まない、という方にはKindle Paperwhiteがおすすめですが、雑誌も読みたいという方にはFireがおすすめです。さらに言うと、雑誌はもともと誌面が大きく作られていますので、画面サイズは大きめが良いです。画面サイズが小さいと、正直読みづらくて疲れます。


ということでここまで電子書籍を強く推してきましたが、紙には紙の良さがあることも間違いありません。むしろ、本という存在の100%の価値は、紙で発揮されるとすら考えています。

本をディスプレイしている雑貨屋さんや、カフェに行ったことがないでしょうか。それを見て、お洒落だとか、雰囲気がある、と感じることがありますよね。

そうです。本は物として存在することで存在感があり、インテリア性があるのです。

装丁、紙質から得られる手触り、色味、そういったところにも何人もの手が入り、本の持つ「世界観」を伝えてくれます。それが私たちにお洒落だとか、いい雰囲気、という印象を与えてくれるのです。

一方、端末に入っている電子書籍の表紙を眺めても、ちっともお洒落だとは感じません。つまり、物でないことによって情報が削ぎ落とされ、価値が下がっているのもまた事実なのです。

もうすぐ発売されるある一冊は、紙で買おうと考えています。人生を豊かにしてくれる一冊というのは、そうして手元に置いておくのかもしれません。

そういった本については、また機会があるときにじっくりと書かせていただきます。

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